意識障害の治療研究会として発足、日本意識障害学会。

お知らせ

ホットカ-ペットが発する電磁波によるシャントバルブへの影響について

2013年 3月 18日

Question

41歳の娘のことで相談します。水頭症でシャントをいれていますが、ホットカ-ペットを使っても電磁波は大丈夫でしょうか?ホットカ-ペットの説明書には「ペ-スメ-カ-を入れている方は医師に相談を」と書いてあり心配です。

Answer

最近のシャントには脳室の圧を必要に応じて変えられるようなバルブが組み込まれているものが多いようです。このような場合皮膚の上から圧の設定を変えられるようにするために圧を調節するバルブの内部に小さな磁石を持った仕掛けがあり、それを専用の装置を使い皮膚の表面から装置の磁石でバルブ内部の磁石を動かして設定圧を変えられる様になっています。このような訳で、MRIなどの強い磁力線がかかった場合には、ダイアルが勝手に動いて知らないうちに圧設定が変わってしまう場合があり、MRI検査を受けた後には、レントゲンで圧設定が変化していないことを確認する必要があります。ご質問のホットカ-ペットはカ-ペット内に発熱線があり、これに電流が流れる訳ですが、それにより生ずる磁力は非常に弱く、シャントバルブの圧が変わってしまう可能性はありません。仮にカ-ペットの上に横になってシャンドバルブを入れた部位が直接カ-ペッドと触れても全く問題ないと思います。

上で述べたようにシャントで問題になるのは磁力線です。電磁波については生体に対する影響がマスコミなどで言われていますが、WHOのガイドラインに沿った機器なら生体に対する影響はないと考えます。

 

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