意識障害の治療研究会として発足、日本意識障害学会。

ご挨拶

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理事長 ご挨拶

日本意識障害学会 理事長
藤田保健衛生大学 脳神経外科 教授
加藤 庸子

2011年9月より、日本意識障害学会理事長を仰せつかりました、藤田保健衛生大学 脳神経外科 教授の加藤庸子でございます。

本会は看護部門と早くから両輪で走る、日本でもユニークな学術学会としてスタートし下部組織には社会的要素の強い遷延性意識障害、植物症の患者様、家族の会を抱き込んでおります。

先代の初代理事長 神野哲夫先生から引き継いだことを心得、本学会の中継ぎ、ピンチヒッターではありますが、遷延性意識障害患者様をはじめとする、すべての意識障害にまつわる臨床から科学の解明までを広く扱う大変責任の重い役職であることを痛感いたしております。

特に本学会のサイエンスの領域には最新の画像診断を取り入れた従来の脳血流や新イメージをはじめとし、意識そのものから、高次機能、最近では認知機能におよぶまでの放射線的、神経生理学の抱き合わせの学問が急速に本領域に介入し、これまできわめて解明困難とされてきた幹部に光がさしてまいりました。今後更に基礎科学、臨床研究の両面の進歩から、その多くが現場にフィードバックできる日も近いと考えております。

また看護部門、リハビリの領域からは患者ケアを主体とする現場のニーズの解明と進歩を目指し、確実な成果が上がっております。さて新しいタームでの目指すところは、これら統括的な知識の向上、解析、応用を成果につなげる、この達成にむけいくらかでもお役に立ちたいと考えます。

意識障害学会の下部組織であります、意識障害を考える会(患者様の会)へは限りなくつくし、寄り添う治療をモットーにと考えております。

先達の御指導、御鞭撻を何卒お願い申し上げます。

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